ミロとシャガール
                        うさお

                  
 

 代官山の小川軒に行った時のことです。壁に二枚の絵が飾られていました。一枚はミロっぽく、もう一枚はシャガールかなあと思わせる絵画です。小川軒ですから偽物は飾っていないでしょう。


ミロっぽい絵

シャガールぽい絵

 だが、うさおは浅学にして絵の判別がつかず、これが有名なものかどうかも判りません。
 この絵を見やすく加工してみましょう。正しい位置で見たように変形してみると、この二枚の絵になりました。

 さてこれをどうやって調べようか。ミロで画像を検索してみると膨大な絵が出てきました。大麦を原料にする美味しい飲み物です。いやっ、違う、違う。

 「ミロ 絵画」で検索するとそれっぽい絵が出てきましたが、該当する絵はありませんでした。
 スマホのAIソフト「google lens」を使ってみましょう。



ジョアン・ミロ
リトグラフ
作家名: ジョアン・ミロ (Joan Miro)
作品名: ミロ=シャール (Miro-Char)
制作年: 1976年
技法: カラーリトグラフ
こちらは1976年に制作されたされたルネ・シャールの詩とミロのデザインした図柄で構成されたオリジナル・リトグラフです。
ルネ・シャールはフランスの詩人で一時期はシュルレアリスムに参加するなどミロを始めピカソやブラック等の画家とも親交があり、本作品のような自身の詩と画家による挿絵の共同で作品を制作しました。


 ならば、「ルネ・シャール」で探してみましょう。おお、直ぐに同じ絵が見つかった。

こちらは1976年に制作されたされたルネ・シャールの詩とミロのデザインした図柄で構成されたオリジナル・リトグラフです

https://ameblo.jp/agastaff/entry-12728818866.html


 こちらのシャガールぽいのも同様に探してみましょう。おお、これも直ぐに答えを出してくれます。



リトグラフ
作者: マルク・シャガール
タイトル: マルク・シャガール 「バラの花束のあるアンジュ湾」 
制作年: 1967年
カタログ・レゾネ番号: ソルリエ 38
Marc Chagall La Baie des Anges au bouquet de roses


 「バラの花束のあるアンジュ湾」で検索を掛けると以下の答えが出てきます。えっ、400~500万円ですって!絶句。

https://www.atelier-blanca.com/shopdetail/000000004323/

La Baie des Anges au bouquet de roses
<Nice et la Côte d'Azur>
技法 :リトグラフ
制作年 :1967年
サイズ :61×46 cm(画)/ 87×68 cm(額)
レゾネNo.:CS30
部数 :235
状態 :良好
備考 :シャルル・ソルリエ版
価格ライン :400~500万円